- 2005年11月22日
- チャングム、がんばれ!
今、かなり夢中になっている番組が、韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」です。
母の遺志を継ぎ、王の食事を料理を担当する女官の最高位を目指す主人公(チャングム)が、さまざまな困難を乗り越えて、最後は、王のおかかえの医女(女医さんですね)という高い地位につく、というサクセス・ストーリー。
まだ始まったばかりで、毎回毎回、これでもか、というような陰謀やいじめ、はたまたアクシデントに巻き込まれるのですが、持ち前の機転とがんばりで乗り越えていく姿に、ついつい引き込まれてしまうのです。
まさに、製作者の「思うツボ」にはまっています(笑)。
そんな話を友人と話していたとき、今をときめく片山さつき議員が、SMAPの番組に出て、財務省(大蔵省)時代に、女性であるがゆえに、さまざまな困難があった、という話をしていた、と教えてもらいました。
残念ながら、私はその番組を見逃したのですが、たとえば「本来、入ってくるべき情報が入ってこない。」というような、言ってみれば、いじめ的なことがあった、とのこと。
確かにそんなこともあったのかも・・・と思いながら話を聞いていたのですが、そのときに、はたと、自分には「逆境」というものがあったかしら・・・?と思いを致したのでした。
そういえば、ないなあ・・・と自分では思うのですが。
他の友達からは「あのときは、大変だったよね・・・」なんてしみじみ言われたりすることもあって、よそから見たら「逆境」だったのかもしれない時期もあったようです。
自分では、あまりそれを「逆境」だという自覚を持っていなかっただけなのかもしれないし、鈍感だっただけかもしれないし、また、周りに助けられて乗り切ってきたのかもしれません。
「逆境」というのは、普通以上に「生きる力」必要とするものだから、その分、大きなエネルギーを発生することができる場面でもあるのです。だからこそドラマにもなる。
とりあえず、今、チャングムは、私の週末の元気の素になっているのでした。
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