- 2017年3月4日
- 弁護士との人間関係
弁護士に相談をしたり、依頼をする。
というのは、敷居の高いことだと思います。
専門的なことを依頼するわけですから、もちろん、専門的スキルは大切なのですが、弁護士との関係も、普通の友人や同僚と同じ、人間関係、であることは同じです。
いくらスキルがある相手でも、話をしづらかったり、
気を遣ったりして、話したいことが話せなかったり、
あるいは、責められているよつに感じてしまったり…。
となると、せっかくのスキルを生かし切ってもらうこともできません。
かと言って、何でもズケズケ、時に攻撃的、になると、逆について弁護士の方が引いてしまう、ということも、多々、見聞きします。
弁護士に依頼をするときは、弁護士との間に人間関係を作る、ということを意識して、
自分が伝えたいことを遠慮せずに伝えられるタイプの相手か?
という観点も大事にしたら良いと思います。
この観点は、意外と弁護士側も持っていて(私は持っています)
ご依頼を受ける際、きにんとした人間関係を築ける方かどうか、なんとなく測っているところはあります。
あ、でもこれは、主に民事事件の場合ですけれどね。
刑事事件の場合は、また改めて……。