- 2010年8月9日
- ベトナム、夏野菜のチカラ
7月後半から8月前半は、まさに猛暑の日本でした。
この暑いさなか、ベトナム(ホーチミン)へ行く用事があったのですが、前回行ったときに40度を越えていた気温を思い出し、半ばうんざりしながら出かけたのですが…。
ベトナムは、日本よりもずっと涼しかったでしたよ。
前回は乾季、今回は雨季だったせいもあり、夕方からスコールのような雨が降ると空気もひんやり、翌朝までそのひんやりが続いていて、日中も日本のようなうだるような暑さではありませんでした。
さて、経済成長著しいと言われているベトナムですが、確かに1年前に比べて建設工事中のビルも多く、きれいに整備された近代的ビルもちらほら見られるようになり、確かに、経済成長を体感することができました。
オフの時間に、2年前発行のガイドブックに掲載されていた、「100年前から建つレトロなビルを生かした、素敵な自然派化粧品のお店」に立ち寄ってみたのですが、ビルの前に張り紙を発見。
「人民委員会からの命令により、ビルの取り壊しが決定しました。7月25日までに立ち退かないと強制執行となるため、~~(別住所)にて開店しております。」と書かれてありました。
そのビルは、人民委員会よりほど近い都心にあり、真っ先に再開発の対象となったんですね。
ベトナム戦争中にアヘン工場だった跡地を利用したカフェなどは、「ここは西麻布ですか?!」と思うようなおしゃれな作りでした。
もちろん、ベトナムはスイーツも美味しい。しかも安い!
市場では、南国のフルーツもテンコ盛で売っていますが、大量に食べるのはホテルでだけ、にしておきました。
色とりどりのフルーツには、夏のパワーが一杯詰まっています!
東南アジアでおなじみの街角に座り込んでいる人々もたくさんいるのですが、ベトナムの一味違うところは、座り込んでいる少年が、熱心に日本語の勉強などをしているところ、です。
さて、こちらは日本の夏野菜。
できて1週間に1回、水もほとんどやらず、追肥もせず、それでも見事に育ってくれた夏野菜です。
私の畑は、まず日当たりがとても良いのですが、地下水が浅いところを流れていて井戸水も豊富、海に程近くて水はけの良い土で、なかなかの環境のようです。
唯一失敗してしまったのが枝豆…、トウモロコシと一緒に植えると良い(コンパニオン・プランツ?)、というものの本を見てやってみたのですが、トウモロコシの日陰になってしまい、ほとんど実がつきませんでした。
来年の目標は、枝豆を大量に収穫すること、そして、南国の味を夢見て作ったプリンスメロンがちっとも甘くなかったので、南国の味の甘いメロンを作ること。
さて、その前に、じっくり腰をすえて秋冬野菜の準備にかかりましょう。
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