日々の歩み

2007年3月13日
忙しいとは心を亡くす

 1月は「行く」2月は「逃げる」3月は「去る」と、古い表現がまさにピッタリ、のここ数ヶ月でした。
 今日の仕事を今日終わらせる、ということがなかなかできず、そうなると仕事は雪だるま式になるわけで、それが少しずつ前倒しになり、ようやくプラスマイナス・ゼロで1日が終わっている、という感じです。
 でも忙しいと言っていて「心を亡く」してはいけない、ということで、時間を見ては美術館や映画を見たりしていました。
 さて、とうとう六本木にオープンした国立新美術館です。こちらの事務所から歩いて数分、さっそく行ってまいりました。ポンピドー展、ピカソなどを堪能してきました。
 この美術館の誕生で、六本木の人の流れはガラリと変わりました。普段楽勝で入れていたお店のランチタイムに入れない、昼間は女性のグループの姿が非常に多い。
 そして、国立新美術館のもう一つの目玉である「ポール・ボキューズ」というフレンチ・レストラン。ランチがリーズナブルに食べられる、ということで、早めのランチタイム(11時30分頃?)を目指してさっそく出かけたところ、美術館の中はガラガラなのに、レストランは長蛇の列!! 100人以上は並んでいました。
 すごすごと尻尾を巻いて、近所の別のイタリアン・レストランに行きましたが、次に行くときは、それこそ開店と同時に行かなければならなそうです。とすると、11時前・・・。まだお腹すいてないですよね。
 映画はもっぱら六本木ヒルズへ、ちょっと空いた時間ができたら見に行きます。なので、必然的に六本木ヒルズでやっている映画しか見ません。
 年が明けてからは「マリー・アントワネット」、歴史の勉強(ちょっと期待した)には全然ならない映画。でもひたすらかわいらしい映画。
 「バブルへGO!」バブルの時代はちょうと2度目の大学生活を京都で送っていたので、東京のバブルは知りませんが、祇園の「マハラジャ」にはしっかり行ってました。意外と面白く、拾い物でした。深夜見たからかも?
 「ドリーム・ガールズ」シュープリームスをモチーフにしたミュージカル映画。
 助演女優賞をとった子が良い!という前評判でしたが、やはりビヨンセが美しくてかわいかったです。映画を作る人が、ビヨンセを着せ替え人形にして楽しんでいるみたいな感じ。
 こうして、隙間時間を利用してチョロチョロしては、モチベーションを上げております。

カテゴリー:ブログ