日々の歩み

2014年5月12日
乗馬にも資格があるのです

またまた1か月、ブログを空けてしましました。
4月からGWにかけて、仕事、課外活動ともに、なかなか忙しく過ごしておりました。
私の課外活動は、専ら、「テコンドー」か、「馬に乗る」か、「犬と遊ぶ」か・・・なのですけれどね。
さて、2008年より始めた乗馬ですが、今年のGWで丸6年を迎えます。
最初の頃は、馬に楽しく乗って駈歩(かけあし)までできたら楽しいな~・・・
と漠然と思って、自由な感じで少しずつ乗り方を教わりつつ、2年くらいを過ごしました。
「あ~、静かで空気の美味しい森の中で馬に乗って、癒される~・・・ほのぼの~」・・・という感じ。
ところが、その年に、北京オリンピックの馬術の競技をテレビで見て、 「馬術」 のことを知るにつけ、本格的にレッスンを受けてみたい、いう気持ちになり、2010年の春から、現在通っている乗馬クラブで、レッスンを受け始めました。
東京にいるときに行っているクラブは、馬場はそれほど広くありませんが、交通至便、桜の季節は恰好のお花見スポットにもなるとても素敵な場所で、日本の馬術の歴史とともにあるとも言えるクラブです。
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そして、千葉にいるときに通っているクラブは、もともと競走馬の育成牧場だったこともあり、とても広々としていて、毎日のレッスン時間以外は、馬たちが自分のパドックでのんびりと放牧されている、馬同士がおしゃべりしているような、これまた素敵なクラブです。
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さて、私が今主に教わっているのは、馬が障害をジャンプしたりする「障害馬術」ではなく、決められた経路で馬をコントロールしながら動かす「馬場馬術」というもの。
馬術もオリンピックに古くからあるスポーツですので、技術向上と、馬術振興のために、騎乗資格や技術資格の制度があります。
とにかく、なんでも目標があった方がやる気がでるし、もともと試験があると燃えるタイプ(?)の私は、頑張って毎週1回はレッスンに通うようにして、一昨年に馬場馬術3級、そして昨年末に2級の検定試験を受け、晴れて、
馬場馬術2級
の資格をとることができました
baba2kyu
ただ、「2級」というのは、国内の馬術大会の公式試合に出場するための資格を取得することができる程度・・・、ということで、本当に馬場馬術の入り口に立ったばかり・・・というところ。
それでも、レッスンのたびに落ち込んだり、発見があったりと、乗馬をやっていなかった頃の自分はもう想像もできないくらいに楽しいのです。
しかし、こんなふうに資格をとってみたり、競技会に参加させてもらったり、ということになると、当初の「ほのぼの~・・・」という感覚は、なかなかレッスンでは得られなくなってくるのでした(必死過ぎて・・・・
こうして、ちょうど2級をとったところで、少し根を詰めるのはお休み、馬に乗って「ほのぼの」だった初心を思い出すために、ときどきは、海や山で馬に乗るようにしています。
春先からGWにかけての良いシーズンは、いろいろなところでいろいろな馬に乗って、ほのぼの中心で乗馬を楽しむことができて、いろいろな馬にも会うことができました。
そして、GWも終わり、6月にはクラブ内の競技会があるので、再度、眉間にしわ寄せて馬に乗るモードに戻りつつあります。
遊びの話で恐縮ですが、こういう話だと忙しくても筆が進むので、まだまだ続けます。

カテゴリー:乗馬, 日々の雑記