日々の歩み

2006年6月13日
残念オーラに包まれ…

 昨日、仕事を終えて外へ出ると、六本木の町中は、日本チームのユニフォームに身を包んだ人でいっぱい。
 お店の呼び込みの男女も、圧倒的に青一色!
 どこの店も、W杯を大きなスクリーンで見よう!とお客さんを当て込んでいるのですね。
 かのベルファーレでは、ビッシリ寄せ書きされた巨大日の丸がぶら下がっていました。中では巨大スクリーンで応援をするそうです。その近くにあるスポーツ・バー等もどこも満員。
 私は、本当は家でゆっくり観戦だ!…と思ってたら、たまたま一緒に食事をするメンバーがいてくれたので、近所のイタリアン・レストランで、スクリーン真正面に席を作ってもらって、スプマンテとピザとパスタをお供に、観戦してきました。
 とにかく、ピンチの連続で「キャァ~」と悲鳴ばかりで、今日はノドが痛い。
 試合は、とにかく残念の一言…。なんだかかみ合っていない、いいところが出ていない、いや~な感じで試合は進み、1点リードしてからもあまり流れに乗った感じもなく、見事な負けっぷりとなってしまいました。
 試合を終えて、チェックをして外に出ると、青いユニフォーム姿に肩を落して大勢の人が終電に乗るためにトボトボ歩いていました。切ないです。残念オーラが町中を包んでいました。
 次のクロアチア戦には、なんとしてでも勝って、ブラジル戦につなげてほしい。
 ブラジルといえば、少し前に「JINGA」という映画を見に行ってきました。
 ブラジルでサッカーに人生をかける男女のドキュメンタリー。
 その中に出てくる子供たちはみな裸足でサッカーをしていたり、アマチュアの大会があれば全国から何百チームも集まってきたり、とにかく、サッカーに対する歴史と層が全然とても分厚い。
 プロ・チームのテストを受ける子供たち、どうみても、みなすごい子ばかり。それでも実際にチームに入れるのは、数十人の中からたった数名。
 その中のさらにえりすぐりがW杯のピッチに立つのです。そのブラジルを相手に、日本チーム、出せる力を全部出して戦ってほしい!! 
 ところで、本日は韓国も初戦を迎えるようです。なので(?)、今日は行きつけの韓国料理店にて韓国の試合を応援することになった、という連絡を先ほど受けました。
 日本の次に応援しているので、頑張ってほしいものです。

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