日々の歩み

2005年12月16日
がさつな食生活・・・(汗)

 忘年会シーズンがやってまいりました。飲酒の機会も多いです。
 アルコールに関しては、私は、とても「繊細」で、少し(ビール1杯くらい)飲んだだけでも十分にほろ酔い(=陽気)、それよりももう少し(もう1杯くらい)飲むと、すっかり酔って飲み会の最中でもそのまま眠ってしまうこともあります。
 お酒の席は決して嫌いではないし、お酒を美味しいとも思うし、見た目からは「お酒強そう」といわれます(なぜ?)。なので、もう少しだけアルコールに強ければなあ、と、人生の楽しみを少し逃している気がします。
 一方、食生活は極めて「がさつ」のよう。
 今年の夏、テコンドーの試合でドイツに1週間ほど滞在したのですが、若干の観光以外、試合期間中は、宿泊しているホテルと試合会場の往復で、食事もそのエリア内(つまり、ほとんどがホテルのメインダイニング)でしていました。
 各国の選手が宿泊しているホテルなので、アラカルトのメニューではなく、朝、昼、晩、すべてバイキング、しかもメニューはほとんどかわりばえなし・・・、という状況。
 でも、パンとチーズが大好物の私は、朝食に、いろいろな種類のパンとチーズが並ぶのが楽しみで、毎朝、ウキウキと朝食に向かっていたのでした。
 しかし、他の日本の選手達は、「ご飯が食べたい・・・」「朝のパンとチーズにはもう飽き飽き」、しまいには「もう、朝、起きてあの食事を食べるのかと思うと、このまま眠っていたい、と思うくらいだった。」という感想を口にしていました。
 こんなとき、食生活に繊細な日本人らしく、「そうそう。やっぱりご飯と味噌汁がないとねえ。」と言いたいところですが、私は、「パンとチーズがあって幸せ」なんでした。ただ、それを口に出すことは、自らの「がさつな食生活」を認める気がして、気が引けましたが・・・。
 思えば、イタリアの3食パスタ攻めも、バリやランカウイの3食アジアン・ダイニング攻めでも、全く問題なかった私・・・。
 和食も好きなんですけれどね・・・。
 ただ、とりあえず「なくても大丈夫」というだけで、すでに「がさつな食生活、お子様メニュー好き」の烙印を押されるのでした。
 これから年末、正月にかけては、和の物をいただく機会の多いシーズン。繊細な和の食生活を・・・と思いきや、韓国にて、激辛三昧する予定です(汗)。

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