日々の歩み

2006年1月29日
暖かい日曜日

 寒さ,少しだけ一段落したようです。
 さて,残業をして,夜遅くに事務所を出るとき。
 以前勤務していた事務所は,閑静なオフィス街にあったので,事務所を出ると辺りは真っ暗,同じように残業をしたと思しき人が,みな駅のほうに向かって歩いている・・・一緒になって自分も足早に帰る。そんな感じです。
 さて,今はどうか,というと,事務所を出てすぐのところにちょっと洒落た感じのバーやダイニングが軒を並べている通りがあって,店の中は大勢の人でにぎわっている感じ。お店の外も,人通りは少ないけれど,これからどこかに遊びに行くぞー,という感じです。
 仕事を終えて,他の人が遊んでいる(とも限らないけれど)のを見ても,うらやましい気持ちにはならず,自分もなんとなく楽しい気分になるから不思議です。
 行きつけのお店とかがあれば,そこでほっと一息ついて一杯飲んで帰るのも良さそう。でも,私はお酒はからきしダメだし,1人でお酒を飲む(おひとりさま?と言うらしい)などという小洒落たこともできないので,家に帰るまでの一息をつくため,本屋さんへ向かいます。
 落ち着いたお店の通りを抜けて,大賑わいの大通りへ。本屋さんであれこれ本を探していると,残業の疲れもすっかり飛んでしまいます。
 今日は,少しだけ仕事をしに事務所へ来ていますが,あまりの日差しの暖かさにウトウトしてしまいそうなので,眠気覚ましに日記を書いているのでした。
 最近は騒動の中心地のようになっている六本木ヒルズですが,見たい映画がいくつか。
 「サウンド・オブ・ミュージック」を朝一番だけやっているのが気になります。これはテレビでしか見たことがないので,1度スクリーンで観てみたいもの。
 「スタンド・アップ」は,シャーリーズ・セロンがセクハラに敢然と立ち向かうストーリーだそう。シャーリーズ・セロンは好きだし,内容的に観ておきたい。
 「タブロイド」。メキシコとエクアドルで製作された,社会派ミステリーという感じ。
 今,テレビで面白いのが,NHKの土曜ドラマの「氷壁」です。井上靖の原作は読んでいないのですが,山岳用品メーカーをスポンサーにつけてのK2登山で,優秀なクライマーが転落死。残った1人が,転落の原因を,そのメーカーの登山用具に原因がある,と追及する,というストーリー。
 今までは山登りの映画だったのが,裁判の映画になっていくようです。

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