日々の歩み

2014年12月11日
魚拓がやってきました!

 食欲・味覚の秋もとうに過ぎ、すでに冬に向かって日々寒くなっています。
 そんな中、我が家では、最近、「ヒラマサ」が食卓に上りました。
 ヒラマサは、あまり魚屋さんでも見かけない魚ですが、ブリに似ていて、かなりの高級魚。
 外房では、ヒラマサを狙う釣り船があり、かなり難易度の高い釣りを楽しめます。
 私も家人に連れられて乗ったことのある釣り船「山正丸」
 釣る方法は、ジギング(重たい鉛のルアーを深く沈めて、それをリールで引き上げながらしゃくりあげる。これをひたすらやり続ける。)、あるいはトップウォーター(水面にルアーを投げて、魚を泳がせるように動かす釣り方)、なのですが・・・
 私も何度かチャレンジしたものの、ジギングは単なる筋トレと化し(終わると右腕がパンパンになる)、トップウォーターは狭い船の上からルアーを飛ばすのが難しく非常に残念な感じになり、とてもじゃないけれど一生釣れる気がしないのでありました。
 ところが、先日、家人が巨大ヒラマサを釣り上げ、1週間、我が家はその話題で持ちきりとなりました。

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 体長が162.5センチ(ほぼ私の身長と同じくらい)、体重は36.8kg(ノーコメント)、一生に一度釣れるか釣れないか、という希少なサイズです!
 普段、釣った魚は釣り人が本人でさばくのが我が家の厳然たるルールなのですが(=私は魚をさばくことができません・・・ほとんど釣れないから良いのですが)、今回のヒラマサはあまりに大きいため、プロの手を借りることにいたしました。
 うちの事務所の入っているビルの2Fの「肉とワインの店 uchibito」さんに持ち込み、元公邸料理人でもあるオーナーさんに解体をしていただき、その様子をカウンターからニヤニヤ眺める、という素敵なシチュエーション。
 「肉の店」なのに、魚をさばかせてしまい、しかも魚用ではなく巨大牛刀を使って、見事な手さばきでヒラマサが見る見るいろいろな部位に解体されていき・・・・。
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 こうして、美味しい部分のサクをいただいて、家でお刺身にして食べました。
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 サイズが大きく、すぐに食べたせいか、ちょっと身が固かったかな? 釣ってすぐにしめると、劣化が遅くなり、何日か熟成させてからでも美味しく刺身でいただけるのです。
 こうして、釣りでヒラマサとのファイトの様子を聞いてを楽しみ、そのサイズに感動し、刺身にしてもらって美味しくいただく、と、釣りが趣味の家人がいて本当に良かった、とつくづく思った1週間でした。
 そして、締めくくりとして、我が家には、釣り宿でしか見たことのなかった「魚拓」がやってきました。釣具屋さんでとってくれるそうです。
 私が手を広げたくらいの大きさ、わかりますでしょうか?

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 ゴロ寝をして見るたびに思い出し笑いができるよう、ソファベッドの真上の天井に貼り付けて愛でております。
 釣りって本当に良い趣味ですね!

カテゴリー:外房生活, 趣味